合体時におけるFit関数の見直し

Fit関数を見直してみた。
三つの項を持つ指数関数ではいかにも大げさすぎる。そこまで複雑な関数を用いる必然性などなにもない。
と言うことで、もう少し単純な関数を適用することにした。
グラフ化する際に、縦軸を逆数にすると概ね直線になる。ということは、1/xでいけるのではなかろうか。で、やってみた。
y=a+b/(x+c)を基本にFitting開始。
素直にやるとaの値が負になる。これはおかしい。+nを増やしたら減ることになる。いくらなんでも有り得ないだろう、ということでa=0に固定する。
その結果、図中に赤線で示したような曲線及び式が得られた。が、さほど良いFitではない。それにxにoff setがかかっている意味が見いだせない。
と言うことで、c=0に固定してみた。すると、図中に青で示した曲線及び式が得られた。
y=15.99041/x
かなりシンプルであるが、15.99041が不自然だ。
さらに単純化するため、
y=16/x
とした結果をプロットした。いかにもありそうな式である。この程度の単純さが運営にはお似合いだ。
ところが、誤差が多い。増加する値は整数なのでどうしても誤差はでる。例えば、式から5.5と言う値がはじき出された場合、増加分を5にするか6にするか、等々。にしても、誤差が多い。特にこの式では+10から+50の間をOver Estimationしてしまう。運営がこのあたりでケチっているせいだろうか?

まぁいいや。かなり単純な式なので、もう一体増加したら何%増えるかと予想するには概ねいいだろう。